IT環境の最適化とコスト削減で、多文化教育の現場を支える 導入事例:学校法人中野学院 認定こども園 オーセルわかば幼稚園様
- 企業名
- 学校法人中野学院 認定こども園 オーセルわかば幼稚園
- 業種
- 児童福祉
- 従業員数
- 約30名
- 契約形態
- リース
- 課題
- 契約内容の適正化と、教育現場に必要な情報共有インフラの整備

導入前の課題
「子どもたちがいるだけで元気をもらえる」
そう笑顔で語るのは、染谷園長だ。福岡県で中学校教師、その後営業職を経て、教育現場への思いを胸に2024年、神奈川県横浜市・オーセルわかば幼稚園を継承した。1978年創立の歴史ある同園は現在、幼保連携型認定こども園として、地域の特性を活かした独自の教育を展開している。
特筆すべきは、日本人クラスとインド人クラスが共存する、多文化共生の学びの場であること。
「このエリアには、IT企業で活躍するインドの方々が多く暮らしています。当園に設けているインド人向けクラスの特徴は、座って学ぶカリキュラムが中心。塗り絵やプリント学習のために、きれいに、しかも大量に印刷できる環境が欠かせませんでした」

日本人クラスは遊びを通じて学び、インド人クラスは机に向かって勉強する。それぞれの文化を大切にしながら、子どもたちの成長を見守っている。
しかし、継承時には課題があった。
「コスト削減ができるよう、契約内容を見直したいと思っていました。IT環境に詳しい知人に相談することも多かったのですが、長期的な運営環境を整えるべく、プロに任せたいと。複合機、ビジネスフォン、IT設備などの見積もりを様々な企業に作成いただいていました」
導入の決め手
IBSとの出会いは、知人からの紹介だった。
「私も営業をしていたので、提案内容や対応についてはシビアに見ている。IBS・営業さんの対応は丁寧で、すごく親しみやすいと思いました」
当初は複合機のみの相談をしていたが、「話をする中で、複合機以外の全てをお願いできることがわかった」ことから、ビジネスフォンやIT環境についても依頼。

染谷園長は続ける。
「他社の提案内容なども、IBSの営業さんに相談していました。『より良い内容で提案してください』とお願いしてしましたが、本当に真摯に対応してくださったんです」
特に印象的だったのは、導入準備での対応だった。
「アクセスポイントがどこにあるのかわからず、天井裏まで見ていただきました。私は詳しくないので、プロがしっかり対応してくれる安心感はありましたね」
園舎の構造に合わせ、以前使っていた回線を活かしながらの対応。新規構築より複雑な作業だったが、スムーズな対応は記憶に残っているという。
導入後の変化
1.コスト削減と業務効率化の両立
「業務の流れを踏まえて環境を見直していただいたことで、複合機や電話の台数も適正化され、コストは以前より抑えられました。その後、スマートフォンを使った情報共有も独自に進め、よりスムーズなコミュニケーションが実現できています」
2.多様な保護者ニーズへの対応力向上
「当園には、保護者のみなさまへの資料をオンラインで共有する仕組みもありますが、やはり紙でご覧になりたい方もいる。行事の案内や献立など、きれいに印刷できる環境を整えていただきました」

園の入り口には、「献立表」と「園だより」が常に置かれている
3.円滑なサポートによる安心感
「私自身、ITにあまり詳しくないので、当園の環境に合わせて検討・対応してくださり非常に助かりました。営業さんだけでなく、ネットワーク専門の担当者もいらっしゃるので、密に情報共有してこちらの状況を把握してくださる。安心して任せられます」
担当者インタビュー
Q.複合機やIT環境をIBSにお任せするメリットはどのように感じていますか?
染谷園長:
円滑なサポートをしてもらえるところは、大きな利点だと思います。IBSの方々は情報共有が滑らかで、誰に聞いても話が通じる。専門的な内容も、私たちにわかる言葉で説明してくださいますし、何かあれば電話一本ですぐに対応していただける。この安心感は本当に大きいですね。
Q.IBSに改善してほしい点は?
染谷園長:
本当にないです。十分満足しています!
Q.複合機の導入やIT環境を整備したいと考えている企業様へ、IBSを推薦するとしたら?
染谷園長:
IBSさんの魅力は、人だと思います。複合機の機能やIT環境そのもの、ハード面での特徴ももちろん大事ですが、人間性、対応の素晴らしさは特筆すべきポイントでしょう。
契約時にやりとりしていた営業さんとは、プライベートも含めていろんなことを話せる関係です。踏み込んだ話ができると、私ももっと距離を近く、より良い関係を築きたいと思える。新しい営業さんに引き継がれてからも気持ちの良いやりとりができているので「信頼関係」を重視されている方には、非常におすすめの会社さんです。

(左から)IBS 旧営業担当、染谷園長、IBS 現営業担当
IBSが大切にしていること
教育現場には、特有の忙しさと責任があります。行事の準備、保護者への連絡、そして何より、子どもたちの成長記録。
そんな中でも、染谷園長が最優先されたのは「子どもたちのために、より良い環境を」という思い。IBSは、その思いに応えるべく、複合機からビジネスフォン、ネットワークまで、トータルでサポートさせていただきました。
多文化共生という先進的な教育を展開される現場だからこそ、IT環境は「当たり前に動く」ことが何より重要です。
これからも、子どもたちの笑顔のために奮闘される先生方を、確かな技術と、「人と人とのつながり」を大切に支えてまいります。
学校法人中野学院 認定こども園 オーセルわかば幼稚園様
1978年、神奈川県横浜市旭区若葉台にて創立。2018年より認定こども園として、多文化が行き交う環境を活かし、一人ひとりの文化や背景を尊重した保育・教育を展開する幼稚園様です。
https://www.osel-wakaba.education/