【NWR100】これ1台で実現!「安全なゲストWi-Fi」と「途切れないWeb会議」。コストを抑えてビジネスを加速させる方法』

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NWR100が「結局、一番おトク」な理由
(記事2より) 小規模オフィス・店舗のネットワーク環境において、YAMAHA NWR100が「ちょうどいい」選択肢であることをご紹介しました。
「でも、具体的に家庭用ルーターと何が違うの?」
「コストをかけるほどのメリットはある?」
そう思われるかもしれません。
NWR100が「結局、一番おトク」と言える理由は、家庭用ルーターでは実現が難しかった「ビジネスの快適さ」と「安心」を、これ1台で、しかも低コストで手に入れられる点にあります。
今回は、NWR100が持つビジネス機能の中から、特に小規模環境で効果を発揮する2大メリットを深掘りします。
メリット①:もうパスワードを教えなくてOK! 安全・簡単な「ゲストWi-Fi」の作り方
カフェやクリニック、オフィスの待合室で、お客様(ゲスト)にWi-Fiを提供したい。でも、セキュリティが不安…。
これは多くのオーナー様の共通の悩みです。
【家庭用ルーターの場合】
業務用PCやレジ端末が接続しているWi-Fiのパスワードを、そのままゲストに教えていませんか?
これは、例えるなら「お店の金庫の鍵を、お客様に貸している」ようなもの。非常に危険です。
かといって、ゲストWi-Fi機能があっても設定が面倒だったり、電波が不安定になったりしがちでした。
【NWR100の場合】
NWR100には、強力な「ゲストWi-Fi機能」が搭載されています。
これは、
① 業務用のネットワーク
② ゲスト用のネットワーク
を、ルーター内部で「完全に分離」する機能です。
ゲストはゲスト用Wi-Fiで快適にインターネットを使えますが、レジや業務用PC、サーバーなど、大事な業務用ネットワークには一切アクセスできません。
もちろん、業務用ネットワークの通信速度に影響を与えることもありません。
パスワードを教える手間やセキュリティの不安から解放され、お客様へのサービス向上と、自社の情報資産の保護を「1台」で両立できます。

メリット②:家庭用とはココが違う! 「通信の安定性」で業務を止めない
「大事なWeb会議中に、映像が固まってしまった」 「夕方の忙しい時間帯に、決済端末の通信が遅くなる」
これらの原因は、ルーターの「安定性=処理能力」の不足かもしれません。
家庭用ルーターは、家族数人が動画を見たり、ゲームをしたりする程度は想定していますが、複数のスタッフが同時にWeb会議を行ったり、クラウドサービスにアクセスしたり、多数の決済を処理したりといった「ビジネス利用」は想定していません。
NWR100は、さすが「YAMAHA」の業務用ブランド。
小規模環境とはいえ、ビジネスで求められるシビアな通信を、安定してさばききるパワーを持っています。
「途切れない・固まらない」 この当たり前のようで難しかった通信環境が、業務のストレスを劇的に減らし、商談や接客に集中できる環境を作ります。これは、数字には表れにくい、しかし非常に大きなメリットです。
(補足)「テレワーク」にもしっかり対応できるVPN機能
さらに、NWR100は小規模ルーターでありながら「VPN(仮想専用線)」機能にも対応しています。
これは、スタッフが自宅や外出先から、オフィスのネットワークに安全にアクセスするための「専用トンネル」を作る技術です。
これにより、自宅にいながらオフィスのファイルサーバーのデータを使ったり、社内システムにアクセスしたりといった、安全なテレワーク環境も構築可能です。
「ゲストWi-Fi」「通信の安定性」「テレワーク対応」。
これだけのビジネス機能を1台でカバーできるNWR100は、まさに「賢い投資」と言えるのではないでしょうか。
次の記事では、NWR100の想定活用シーンを、業種別にご紹介します。
▶【記事4へ】カフェ、クリニック、オフィスでのNWR100活用シーン3選