9年間のサポートで、エンタメ企業の業務効率とIT環境を改善:導入事例 株式会社SOME様

- 企業名
- 株式会社SOME
- 業種
- エンターテインメント企画・制作
- 従業員数
- 約100名
- 契約形態
- リース
- 課題
- 番組台本や企画書の大量印刷への対応と、組織拡大に合わせたIT環境の整備
導入前の課題
「会社を立ち上げるまでは、ミュージシャン活動を経て、テレビ業界でキャリアを積んできました。他の業界のことも知りたかったので、テレアポも含めて、まずは色んな人の話を聞いてみようと思っていたんです」
株式会社SOMEの染谷代表取締役は、創業当時をそう振り返る。
現在、テレビ番組の制作をはじめ、イベント企画やキャスティングなど幅広く手がける同社も、当初は数名からのスタートだった。
また、「印刷するものが少ないと思っていた」ことから、当初は家庭用プリンタでまかなっていたという。
その後、事業の拡大とともにテレビ番組の台本、会議資料、企画提案書など、印刷する資料が増えていき、月500枚程度だった印刷量が気づけば1,000枚、2,000枚と膨れ上がっていった。
「まだまだアナログなんですよ、この業界は」と染谷代表は苦笑いする。
さらに、オフィスが3階と5階の2フロア体制になってからは、ネットワーク環境の整備も課題に。5階のネット接続が不安定な状況も、クリエイティブ業務を支える上で、大きな悩みの種となっていた。
導入の決め手
きっかけは9年前の1本の電話だった。
「テレアポがあって、すぐに『なんて話しやすい人なんだ』と思いました」
IBSの営業担当との出会いを、染谷代表はこう表現する。
「いじりがいがあるというか、親しみやすくて。気づいたら『たつにぃ』と呼んでいました。僕が好きな漫画に出てくるキャラクターに似ていたんですよ」
最初は、複合機の相談から。社員から「もう少しスペックの高いものを」という声が上がったタイミングでIBSと出会ったことで、すぐに依頼した。
「提案内容もマッチしている上に、営業さんは真面目で人柄が良い。こんなに深掘りしたくなる性格の人はなかなかいないから、なんでも話したくなってしまうんですよ」

(左から)IBS 旧営業担当(通称:たつにぃ)、染谷代表取締役。 ※現在、新営業担当に引き継ぎ中。
導入後の変化
1.単純作業の自動化で制作に集中
「3階の作業フロアには、資料のホチキス留めまで対応できる複合機を導入しました。弊社はイベントやテレビ番組に向けて、時には気合いを入れて集中しなければならないことがある。一番自動化したい単純作業を複合機にお願いできているので、本当に快適です」

2.ネットワーク環境を改善し、より快適な業務環境へ
「5階のフロアでは、以前からネットワークがつながりにくいという声がありました。たつにぃに相談し、より安定して利用できるよう、プロバイダをすぐに見直していただきました」
3.窓口一本化による相談のしやすさ
「複合機、ネットワーク、会社の電話なども含めてIBSさんにお願いしています。ただし、当初は『餅は餅屋』だと思っていました。オフィス電話なら電話メーカー、ネットワークならネットワーク専門業者、複合機なら複合機メーカー…といったように。しかし、IBSさんと話す中で、すべてを一本化できると教えていただき、ぜひまとめたいと話したんです。
現在、操作方法がわからない時は電話で聞いて、すぐに解決。あらゆることをまとめてお願いしていると、困った時、新たな相談をする時にも話が早いですよね」
担当者インタビュー
Q. 複合機からスタートし、ネットワーク周りもIBSに任せるようになったきっかけは?
染谷代表:
もともとは別の知り合いにお願いしていました。でも、その方が都内を離れることになり、疎遠になったタイミングで「たつにぃ、出番だ」と。
Q. 営業担当との関係性について教えてください
染谷代表:
何の用事がなくても、こちらから「元気なの?」「何しているの?」と、電話をかけてしまうんですよ。それぐらい親しみを感じています。自分のプライベートも話しますし、たつにぃのプライベートも聞いて、悩み相談のようなことまでしています。
Q. 複合機の導入やIT環境を整備したいと考えている企業様へメッセージをお願いいたします。
知識もない自分は、何を相談したらいいかさえわかりませんでした。でも、IBSさんにいただく提案によって「こういうことができるんだ」という気づきを得られる。
相談する際、ITやオフィス設備に関する豊富な知識は不要ですが、展望は持っておいたほうが良いでしょう。自分が描いた未来像を相談すると、IBSさんにプラスの回答をいただける。それに、今は対応していないことでも、企業の要望に合わせて動いてくれるかもしれませんから。
最後に、IBSへの今後の期待を聞いてみると、染谷代表から意外な答えが返ってきた。
染谷代表:
そうですね、ダンスを踊ってほしいです!
Q.ダンス、ですか?
染谷代表:
私がミュージシャンだったこともあり、たつにぃと仲良くなっていく過程で自然とたつにぃの歌ができて、そのあとたつにぃのダンスが生まれたんですよ。でも、たつにぃは恥ずかしいのか、あまり踊ってくれないんです…!

(左から)染谷代表取締役、IBS 現営業担当、IBS 旧営業担当(通称:たつにぃ) ※現在、新営業担当に引き継ぎ中。
染谷代表は笑いながら続ける。
染谷代表:
それじゃエンタメの世界で生きていけないぞ、なんて話しながらやりとりしていますけどね。もっと大きく、自信を持って表現できるようになってくれたら、他は何も言うことがありません。対応や提案には満足していますからね。
IBSが大切にしていること
9年前、一本のお電話から始まったご縁は、深い信頼関係へと発展しました。
エンタメの世界で日々、挑戦を続けるお客様が、「ここぞ」という瞬間に全力を注げるよう、IBSは複合機、ネットワーク、電話と、さまざまな面から支えています。
すべてを一本化することで生まれる「相談のしやすさ」も、私たちの強みです。
そして何より、お客様と一緒に笑い、悩み、成長できる関係を大切に。IBSはこれからも、お客様の描く“未来像”の実現を全力でサポートいたします。
株式会社SOME様
音楽業界出身の染谷代表が創業した同社は、視聴者を飽きさせないハイクオリティな映像コンテンツ・メディアを創出し、人と人をつなぐキャスティング会社としての役割も担う、エンターテインメント企業様です。
https://www.some-pr.com/