イノナビ

2026.02.05

【脱・ACアダプタ】「PCの充電器が重い」を解決。USB PDとType-Cで実現する、ケーブル1本のスマートなデスク環境

USB-Type-Cケーブル1本で配線が整理されたオフィスのデスク環境と、ACアダプタで散らかったデスクの比較

フリーアドレスやテレワークが当たり前になった今、PCと一緒にACアダプタを持ち歩くのが苦痛になっていませんか?

出社するたびにデスクの下に潜り込んでコンセントを探したり、カバンの中でケーブルが絡まったり……。

そんな「移動のストレス」や「デスクの乱雑さ」は、「USB PD(Power Delivery)」という技術を使えばすべて解決できます。

今回は、PC・スマホ・モニターを「Type-Cケーブル」だけで統合し、劇的に身軽になるための方法を解説します。

最新のThunderbolt(サンダーボルト)規格やドッキングステーションの活用法も含め、オフィスのデスク環境を「スマート化」するヒントをお届けします。

そもそも「USB PD」とは? なぜACアダプタが要らなくなるの?

これまでのUSB(Type-Aなど)は、データ転送が主役で、電力供給はおまけ程度の弱いものでした。

しかし、USB PD(Power Delivery)は、最大100W(最新規格では240W)もの大電力を送れる規格です。

これにより、消費電力の大きいノートPCでも、スマホの充電器のような小さなアダプタや、モニターからのケーブル給電だけで動かせるようになりました。

快適すぎる!USB PDで実現する「3つのスマート・スタイル」

USB-Cドッキングステーションを使用してノートパソコンとモニター、周辺機器をケーブル1本で接続している様子

具体的に、オフィス環境はどう変わるのでしょうか?
IBSが推奨する3つのスタイルをご紹介します。
「自社にはどのスタイルが合うか」をイメージしながらご覧ください。

「PD対応モニター」で、デスクから電源コードをなくす

今、モニターを買い換えるなら「Type-C給電対応モニター」がオススメです。
モニターとノートPCをType-Cケーブル1本で繋ぐだけで、「映像の出力」と「PCへの充電」が同時に行われます。

  • メリット: デスクにACアダプタを用意する必要がなくなります。出社したらケーブルを1本挿すだけ。
  • 活用: JAPANNEXTなどの高コスパメーカーからも、給電対応モデルが多数登場しています。

「ドッキングステーション」で、周辺機器を一本化

「有線LANも使いたい」「USBメモリも挿したい」「HDMIも……」という方には、ドッキングステーションがオススメです。
電源、LAN、モニター、マウスなどの周辺機器をすべて「ドック」に繋いでおけば、PCにはType-Cケーブルを1本挿すだけで、全ての機能が繋がり、充電も開始されます。

  • メリット: 離席・着席のたびに、PCの左右についたケーブルを何本も抜き差しする「あのストレス」がゼロになります。
  • 上位規格: Thunderbolt 4(サンダーボルト4)対応のドックなら、複数の4Kモニター出力や超高速データ転送も可能です。※ Thunderbolt 5(サンダーボルト5)対応機種もご案内可能です。

「高出力モバイルバッテリー」で、外出先でもコンセント探し不要

カフェで仕事をする日本人ビジネスマンがモバイルバッテリーでノートパソコンを充電している様子

営業担当者におすすめなのが、PCも充電できる高出力モバイルバッテリーです。
これまでは「スマホ用」しか持ち歩いていない方も多かったですが、PD対応(45W〜100W出力)のバッテリーなら、カフェや新幹線でコンセント席が空いていなくても、PCをフルスピードで充電できます。

ここが落とし穴!「Type-Cなら何でもいい」は大間違い

「便利そう!じゃあAmazonで安いやつを買おう」

……ちょっと待ってください。

ここがUSB Type-Cの最も恐ろしいところです。
実は、「コネクタの形(Type-C)は同じでも、中身の性能は別物」というケースが山ほどあります。

落とし穴1: 「充電されない?」W(ワット)数の罠

ノートPCを充電するには、一般的に「45W」または「65W」以上の出力が必要です。
しかし、スマホ用の充電器やケーブルの多くは「20W」程度までしか対応していません。
これを使うと「接続しているのに充電が増えない(むしろ減る)」という現象が起きます。

落とし穴2: 「映像が映らない?」ケーブルの罠

「100均で買ったType-Cケーブルでモニターに繋いだけど、画面が真っ暗……」 これは故障ではありません。
そのケーブルが「充電専用(USB 2.0相当)」だからかもしれません。
映像を送るには、「DisplayPort Alt Mode」に対応したケーブルが必要です。

落とし穴3: 「Thunderbolt 4」と「USB4」の複雑怪奇

さらに上位の規格として、「Thunderbolt 4(サンダーボルト)」「USB4」があります。
形状はType-Cと同じですが、中身は別仕様です。

  • 転送速度: 速い(最大40Gbps)。大容量の動画データなども一瞬。
  • 拡張性: デイジーチェーン(数珠つなぎ)でモニターを複数台繋げたりできます。

「Thunderbolt対応のドック」を買ったのに、「PC側が対応していなかった(ただのUSB-Cだった)」ため動かない、というトラブルも頻発しています。

複雑な規格選定は、IBSにお任せください

USB PDやType-C周辺機器は、正しく組み合わせれば「働き方」を変えるほど便利ですが、組み合わせを間違えると「無駄な出費」になってしまいます。

iPhone 15以降のUSB-C化に伴い、スマホとPCの充電器を統一したいというニーズも増えています。
IBS以下のサポートが可能です。

  • 最適な機種選定: 御社のPCの型番から、最適なW数の充電器、モバイルバッテリー、モニターを選定します。
  • Thunderbolt / ドックの導入: 「デュアルモニターにしたい」「配線を隠したい」などの要望に合わせ、ベストなドックを提案します。
  • スマホとの統合: 社用スマホとPCの充電環境を一本化し、備品コストを削減する提案も可能です。

「デスク周りのケーブルをスッキリさせたい」「社員のカバンを軽くしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

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